事務用品の大手Staplesカナダが全国331店舗のうち、まず15店舗を閉鎖した。事務用品販売の商形態がますます通販に取って代わることで、小売業者の店頭販売が低迷してきたことを受けての措置。米国のStaples本社は急速に変化していく市場の底上げに腐心しており、対応策として北米1,800店舗の12%を閉鎖し、またはその他の店舗も規模縮小を図ることが、大掛かりな業態改革のひとつとみなしている。同社は閉鎖された店舗リストはあえて公開せず、消費者には同社ウェブサイトでの店舗検索を呼び掛けている。
10月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ