日本製紙はこのほど、宮城県および楽天野球団との間で、宮城球場のネーミングライツ(施設命名権)契約を更新した。
日本製紙は2008年から3年契約で宮城球場のネーミングライツを取得し、この3年間は家庭紙ブランドの「クリネックス」を球場名に掲げてきたが、11年1月1日からは社名を冠し「日本製紙クリネックススタジアム宮城」とする。
日本製紙は宮城県内に石巻工場と岩沼工場の基幹2工場を有し、同県との関わりは深い。特に石巻工場は、同工場の硬式野球部が東北第1代表として今夏、東京ドームで開催された第81回都市対抗野球大会に初出場を果たしている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 11/22号」より