古紙再生促進センターは10月29日、「平成30年度 紙リサイクルセミナー」を開催する。

　今回は、紙リサイクルシステムに影響を及ぼす古紙持ち去り行為に関する講演のほか、家庭から排出される古紙の増大に深く関わるｅコマースの市場動向について、関係業界の立場から講演してもらう。さらに、古紙センターによる講演では、中国の古紙輸入規制が国内の古紙市場に与える影響などについて解説する。開催要領は次記の通り。参加無料。

〔日時〕10月29日（月）13:30～16:00

〔会場〕星陵会館ホール（東京都千代田区永田町2－16－2）

〔参加申込〕申込フォーム（http://www.prpc.or.jp/activities/public_relations/?id=seminar）に必要事項を記入のうえ、10月19日（金）までに申し込む。

〔定員〕300名（申込順）。申込状況はwebサイト（http://www.prpc.or.jp/news/）で確認できる

〔講演内容〕▽「古紙持ち去り行為撲滅に向けて～これまでの取組と課題～」関東製紙原料直納商工組合 理事長・大久保信隆（13:35～14:15）▽「通信販売の現状と課題」日本通信販売協会理事、事務局長・三浦千宗（14:15～14:55）▽「紙リサイクル維持に向けた課題と対応～国内の紙・板紙需要構造の変化及び中国の古紙輸入規制の影響～」古紙再生促進センター業務部技術担当部長・甲斐和生（15:15～15:55）

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future１０/１５号」より