中越パルプ工業の環境対応紙『竹紙』の短冊が、今年も三越伊勢丹の恒例イベント「三越伊勢丹の七夕」で活用された。

　伊勢丹新宿本店、日本橋三越本店、銀座三越など、三越伊勢丹の全国8店舗で、6月中・下旬から7月7日まで、「MEETS TAKEGAMI」（https://meets-takegami.jp/）のオリジナル短冊『TANZAKU』を使った七夕飾りが展示された。

　伊勢丹新宿本店では来店客自身が願い事などを記入した短冊が竹に飾られ（写真右）、日本橋三越本店では従業員から来店客へのメッセージが短冊に添えられ、銀座三越ではSNSで募集した願い事を社員が短冊に代筆したりと（写真左）、各百貨店それぞれの展示イベントが催され、七夕飾りが店内を彩った。また、会場では七夕飾りのほかに、国産竹100％で作られた『竹紙』が、放置竹林の問題を解決するために生まれた背景などを解説するパネルも展示された。

　このほか、札幌三越、丸井今井札幌本店、恵比寿三越、静岡伊勢丹、広島三越でも『竹紙』を使った七夕イベントが開催された。

　「MEETS TAKEGAMI」は、中越パルプ工業とデザイン会社「ミンナ」の協業プロジェクト。『竹紙』を広く普及させるため、折紙や短冊、メモ用紙、レターセットなど、『竹紙』で作ったさまざまなオリジナル製品を製作し販売している。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future7/20号」より