后理工場で年産45万㌧の再生段原紙機が6月の試運転を経て商業生産を開始した。メッソ社製10号機、機械幅7250mm、設計速度1000m/分、主要生産品目はクラフトライナー及びテストライナー、生産米坪100―280g。国内販売及び同社海外製箱工場(中国・ベトナム)向けに出荷する。同社は海外に15ケ所製箱工場を所有(中国13、ベトナム2)で総段ボール生産平米は20億平米以上に達する。同社はアジア経済の先行き不透明から当面の拡大プロジェクトを凍結決定した。正隆生産能力合計―220万㌧(内再生段原紙―200万㌧、残り印刷用紙及びティッシュ)。台湾紙業界:インターネットの普及で紙の需要がシュリンク気味、一方板紙は過去数年間需要が回復している。1-10月紙生産量は対前年同期比0.2%減の100万㌧強、板紙340万㌧(対前年同期比1.7%増、内紙器用板紙が約半分で対前年同期比3.3%増) 12月23日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ