米国Packaging Corporation of America(PCA)社は、ルイジアナ州DeRidder工場で休
転中の段ボール原紙用2号機の転抄は行わず、新聞用紙3号機を軽量ライナーと中芯原
紙に転抄する。2014年中頃から9月までは3号機で新聞用紙を生産、その後11月迄に段
ボール原紙へ転抄し新聞用紙からは撤退する。2号機の転抄に伴う費用は約160百万ド
ルで、年産300,000トンの段ボール原紙を生産していた。3号機の転抄で生産量は355,
000トン、費用は115百万ドル。転抄によりコスト高のOCC使用量を削減出来ること
で、税引後の収益を20%以下から30%〜35%へ改善出来ると見込んでいる。
3月26日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ