去る9月11日、日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合主催による「紙類貿易研修会」in東京港が開催された。コロナ前の2019年7月以来、5年ぶりの開催となった。参加者は30名。
　研修会参加者は、午後12時20分に竹芝小型船船着場待合室に集合し、13時に視察船「東京みなと丸」に乗船した。東京港見学では、ボートガイドによる説明を受けながら、竹芝ふ頭から日の出ふ頭、芝浦ふ頭、品川ふ頭へと移動し、大井コンテナふ頭や青海ふ頭、中央防波堤外側コンテナターミナルなどを洋上から見学した。
　竹芝小型船船着場に戻った一行は、はとバスで東京ミナトリエへと移動。東京ミナトリエでは、東京港の概要説明を聞いた後、東京臨海部の眺望や、東京港の歴史・エピソードなどの展示物を見て回った。
　その後、はとバスで中央防波堤外側コンテナターミナルに移動。屋上からはターミナル全体が一望でき、コンテナ車の出入りやガントリークレーンのほか、トランスファークレーンによるコンテナの蔵置作業などを間近にみた。16時半頃に中央防波堤外側コンテナターミナルを出発した一行は、銀座までバス移動し散会となった。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future10/21号」より