タイ製紙連合会(TPPIA)発表予備調査結果では、洪水被害地域の紙パルプメーカー数社の被害状況はごく僅かに止まった模様で続々再稼働している。 ◎パンジャポール ペーパー(再生段原紙メーカー30万㌧)、バンコク北部アユタヤ県在、10月工場停止、11月末再稼働。 ◎アジア・クラフト・ペーパー(段原紙メーカー24万㌧)、バンコク南東部サムットサコン県在、11月停止、12月再稼働。 ◎キンバリークラーク(ティッシュ) バンコク南東部サムットパラカン県在1.7万㌧工場、11月停止、12月再稼働。但し、バンコク北東部パタムタニ県在2万㌧工場は停止中。 ◎小規模メーカーのイースタン・インダストリアル社のパタムタニ工場(非塗工紙1. 5万㌧)は停止中。 12月9日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ