経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定する共同企画において、大王製紙が2016年度の「なでしこ銘柄」に、レンゴーが「準なでしこ」に選出された。
大王製紙はこの1年、「女性総合職キャリア研修・キャリア面談」「異業種外部研修への参加」などに取り組むとともに、新たに「女性総合職役員メンター制度」をスタートさせた。レンゴーは、2014年4月に女性活躍推進室を設置、2016年には「女性の活躍に関する行動計画」を策定した。
2016年度の「なでしこ銘柄」には、東証の全上場企業約3,500社の中から47社が選定された。また今回から、企業の将来的な成長を期待する観点で、「なでしこ銘柄」に準ずる企業として「準なでしこ」25社が選定されている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/17号」より