サンルージュを出展
日本製紙は、8月30日~9月2日に東京ビッグサイトで開催される「第84回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2017 LIFE×DESIGN」に、赤いお茶・サンルージュを出展する。
サンルージュは、日本製紙独自の増殖技術を用いて農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門が育成した茶品種。緑茶特有の成分であるカテキンと、ポリフェノールの一種で赤い色素を持つアントシアニンを含むお茶で、2011年に品種登録された。鹿児島県徳之島で積極的に栽培されており、日本製紙はその当初から産地化に協力してきている。昨年から徳之島で商用茶葉の収穫が始まったことを受けて、日本製紙は新たに一般消費者向けの小売ブランド『日ノ茜(ひのあかね)』を立ち上げた。『日ノ茜』には徳之島産のサンルージュを使用するとともに、パッケージにはサンルージュの「赤」と、日本茶であることの両方を訴求するデザインを採用し、今秋から販売を開始する予定。
今回の展示会では、『日ノ茜』のプチギフト用商品(写真。インスタントティー、ティーバッグ)を展示する。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/4号」より