米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、同国1月の紙生産量は前年同月比3.3%増加、一方、板紙生産量は1%近く微増したとしている。1月の紙単体の生産量は約243万トンで、このうち主に塗工印刷・筆記用紙の生産量が同8.9%減少したことが全体のマイナスに起因したとしている。また、2月の板紙生産量は約424万トンであった。紙・板紙の2月生産量の合計は約667万トンで、前年同月比0.7%減(4万4千トン減)1月の米国全業種の稼働率は90.7%も、紙工場では85.3%、板紙工場で94.1%であった。
3月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ