世界ティッシュ消費量は2009年に世界不況で伸びが停滞したものの、最近は消費が順調に推移し毎年4%まで成長率が回復している。中国以外にも南米、北米及び欧州で多くの新プロジェクトが公表され、ティッシュ業界は急速に回復している。アジア、特に中国の拡大速度は顕著。2011年の生産能力データによると、世界4大メーカーはキンバリークラーク(11.6%)、ジョージア・パシフィック(9.8%)、SCA(7.7%)とP&G(4.2%)の順で5番手は中国のAPP(3.3%)。APPのシェアは2005年は1.1%程度であった。大手4大メーカーのシェアは各社2005年から2011年に大幅に減少した。キンバリークラーク(14.0%-11.6%)、ジョージアパシフィック(13.4%-9.8%)、SCA(8.2%-7.7%)及びP&G(5.8%-4.2%)。2015年にはAPPが大きく伸びる為メーカーシェアが大きく変化することが予想される。キンバリークラーク(9.7%)、ジョージア・パシフィック(8.78%)、SCA(7.3%)、APP(4.8%)、P&G(3.9%)。 11月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ