キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)(本社/東京都港区、峯松憲二社長、以下「キヤノンPPS」)は、キヤノン・コンポーネンツ(株)(本社/埼玉県児玉郡、菊池豊社長)が開発した産業用検査装置向けコンタクトイメージセンサー(CIS)を中核とした印刷検査システムを8月下旬より発売する。キヤノン・コンポーネンツが新たに開発したCISは、印刷物などの画像検査に最適化されたユニットで、従来から広く用いられているラインスキャンカメラに比べて、コンパクトで、高速かつ高解像度の画像読み取りと広視野特性を実現。検査対象となる印刷物の読み取り幅に合わせて2種類のモデルから選択が可能で、さまざまな印刷工程の画像検査に対応できる。キヤノンPPSは、同システムをオセ連帳プリンターに実装しオプション検査装置として販売するほか、ユーザーの既設の設備向けにも提案していく。
コンタクトイメージセンサー(CIS)
PJ web newsより