大王製紙グループの大王パッケージが考案した『らくらくカド丸』がこのほど、日本包装技術協会主催の「2017日本パッケージングコンテスト」で、アクセシブルデザイン包装賞を受賞した。
『らくらくカド丸』は、「持った時に手が痛い」「手穴が破れる」といった従来の持ち手穴の問題点を改善するため、箱天面のカド2ヵ所に手穴がある形状にした。持ち手部分に三層構造の丈夫で滑らかな丸形が成形されるので、持ち運ぶ際に手の痛みが軽減され、かつ破れにくい。痛みが軽減されるため、箱が軽く感じられる効果もある。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/4号」より