日本製紙のヒートシール紙『ラミナ』が、粟野蒲鉾店(宮城県石巻市)の笹かまぼこの外装袋として正式採用された。
粟野蒲鉾店は、宮城県内に3店舗を展開する昭和元年創業の老舗かまぼこ店。『ラミナ』は高バイオマス・高生分解性の環境にやさしい紙製包材として、印刷・製袋適性を含めて高い評価を受け、正式採用となった。同社では今後、他製品への展開も検討している。
日本製紙は、紙を基材にした機能素材『ラミナ』を、軟包装領域に新しい選択肢を提案するものとして、今後も用途展開を進めていく。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/24号」より