去る6月28日(土)、第78回東京紙商軟式野球大会決勝戦が大宮けんぽグラウンド(埼玉)で開催された。5月24日から始まった大会の決勝戦は、A組は国際紙パルプ商事とオザックス、B組は東和電気と細川洋行の対戦カードとなった。
A組は、国際紙パルプ商事が3連覇、オザックスは初優勝をかけての試合で、2回表に国際紙パルプ商事は2点を先制、その裏にオザックスが連続ツーベースヒットを放ち、5点を取って逆転。さらにオザックスは3回裏にツーランホームランなどで追加点を挙げた。
一方の国際紙パルプ商事も、ツーランホームランなどで追撃するが、オザックスのピッチャーの好投や、捕手の好リードにより反撃及ばず、結果は8対6でオザックスが初優勝を飾った(写真上)。
B組の東和電気-細川洋行は、3回まで4対4の同点と拮抗した内容だったが、4回表に東和電気が猛攻をみせ、一挙16点を挙げた。その後は細川洋行の追撃を許さず、結果、22対5で東和電気が6年ぶり3回目の優勝を成し遂げた(写真下)。
大会結果は以下の通り。
【大会結果】〔A組〕▽優勝:オザックス(初優勝)▽準優勝:国際紙パルプ商事▽第3位:フジコピアン/新生紙パルプ商事、参加チーム:計16
〔B組〕▽優勝:東和電気(3回目)▽準優勝:細川洋行▽第3位:寶紙業/京橋紙業、参加チーム:計9