2011年1-4月の米国古紙主要輸出先7ケ国の内中国、韓国、インド向けが大幅に増加、一方他の4ケ国(カナダ、台湾、メキシコ)向けは大幅減となった。中国向けは1-4月月平均117万トン、累計約470万㌧で対前年同期比23%増となった。中国向けの輸出4月単月では131万トンであった。又、韓国、インド向けも其々41.7万㌧(39.8%増)、45.6万㌧(19%増)となった。一方、カナダ向けは27.7万㌧と対前年同期比33%減、インドネシア向けは5.3万㌧(54.5%減)、台湾は7万㌧の24%減となった。メキシコは依然米国古紙第2位の輸出先であるが、実績は50.5万㌧と昨年同期比8%減となっている。
7月1日、6月22日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ