米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国5月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比4%減少、一方、同品種の5月末在庫レベルは前月末から2%の上昇推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の5月出荷量は前年同月から1%未満の微減となったが、一方、4月の上質紙カット判輸入量は前年同月比20%大幅減であった。また、コート紙カット判の5月出荷量は前年同月比1%減であったが、4月の同品種の輸入量は同11%の大幅下落となり、輸出量も同1%微減となった。非塗工中質紙の5月出荷量は同7%減少、4月の輸入量は同3%の減少、輸出量は同37%の激減となった。塗工中質紙の5月出荷量は同18%大幅減、4月の輸入量は同1%微増となった。
6月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ