日本印刷産業連合会(=日印産連)は環境保護印刷推進協議会と合同で、6月23日(13:30~17:00)、「日欧・印刷環境フォーラム」を開催する。会場は日本科学未来館「みらいCANホール」(7階)。基調講演の講師は、欧州から印刷業界の第一人者を招く。参加無料、定員200名。
フォーラムでは、日本の有識者によるトークショーや欧州の事例紹介などを交え、欧州のグローバルな環境対応のあり方を学ぶとともに、低炭素社会の実現に向け日本の印刷会社が取り組むべき方向と課題を探る。
参加希望者は申込書をウェブサイト(http://www.jfpi.or.jp/information/88.html)からダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX(03-3553-6079)で申し込む。プログラムは次の通り。
①基調講演(13:40~15:00)
「ヨーロッパにおける環境保護印刷の理念とは何か?」 講師:欧州印刷産業連合会専務理事・ベアトリス・クローゼ氏
②トークショー(15:10~16:20)
「わが国企業は、将来に向かってどう取り組むべきか?」 パネラー:産業環境管理協会製品環境情報事業センター所長・壁谷武久氏、環境ビジネスエージェンシー社長・鈴木敦子氏、環境新聞社専務・小峰且也氏
③事例紹介(16:20~17:00)
「低炭素社会の実現へ、ヨーロッパの企業は何をしているか?」 講師:MTeX社長・マークス・ティネス氏(CO2排出量算出・低減についての指導、およびカーボンオフセット代行・証明に関する専門のサービスを手がける会社)
株式会社 紙業タイムス社 「Future 6/14号」より