ハイデルベルグ社(ドイツ)のデジタル戦略の中核を担うデジタル印刷機「Primefire(プライムファイア)106」と印刷機制御ステーション「プリネクトプレスセンターXL 2」が、このほどiFデザインアワード2017を受賞した。 iFデザインアワードは、1953年から続く国際的なデザイン賞で、様々なカテゴリーで優秀なプロダクトデザインを選定し、年1回受賞作品を発表している。 「Primefire106」は、富士フイルムと共同開発したB1対応のデジタル印刷機。枚葉オフセット印刷機スピードマスターXL106のプラットフォームに新開発のデジタル印刷ユニットを統合して、一体感のあるフォルムを形成。そのシンプルで信頼性の高い構造は、すぐれた操作性と作業性を実現している。人間工学にもとづいた機械設計で、オペレータは印刷機のあらゆる機能に素早く容易にアクセスできる。「プリネクトプレスセンターXL 2」は、細部に至るまで徹底した人間工学設計で、ハイデルベルグ社のデジタル印刷機とオフセット印刷機の両方を、一貫したシンプルなオペレータガイダンスに従って簡単かつ正確に操作できる。
PJ web newsより