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紙の業界ニュース

2021/06/07

=日本製紙グループ=日本製紙クレシアの新社長に福島一守氏

 日本製紙は、主要グループ会社、日本製紙クレシアの新社長に、現 日本製紙専務執行役員の福島一守氏が就任する人事を内定した。福島氏は6月23日付で日本製紙クレシア代取社長に就任し、併せて、6月29日付で日本製紙代取副社長兼副社長執行役員-社長補佐に就任する。いずれも6月開催の株主総会後に正式決定となる。
【新社長略歴】福島一守(ふくしま・かずもり)。1958年2月12日生まれ、北海道出身。80年北海道大学農学部林産学科卒。同年、山陽国策パルプ(現 日本製紙)入社、2013年日本製紙執行役員、17年常務執行役員、19年専務執行役員-印刷用紙営業本部長(現職)。その間、白老工場、旭川工場、北海道工場、石巻工場の工場長代理および釧路工場長、情報・産業用紙営業本部長などを務めた。
 
石巻工場N6抄紙機を停機し家庭紙事業へシフト
 日本製紙は、洋紙事業の主力工場である石巻工場(宮城県石巻市)で塗工紙を生産するN6号抄紙機を、2022年5月末をもって停機する。同機の生産能力は年間27.1万tで、主な生産品種は軽量コート紙と微塗工紙。同工場は、23年度後半を目処に家庭紙事業への構造転換を図る。
 N6号抄紙機は、同社最大級の塗工紙生産設備として07年に稼働を開始し、高品質の製品を供給してきた。しかし、塗工紙を含む印刷用紙は近年、少子化やデジタル化の進展で需要が減少しており、そこにコロナ禍での生活様式の変化が重なった。需要減少は加速し、回復の見通しは立たなくなっている。成長事業への経営資源シフトを進める同社は、N6号抄紙機の停機によって生じる生産設備の余力や人材を、成長事業である生活関連事業に活用していく考え。なお、同機で生産している製品は、石巻工場ほか自社内での生産を継続する。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/7号」より
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