米国の国勢調査局と住宅都市開発局が公表した最新の統計によれば、同国の重要な経済指標のひとつである住宅着工件数は、3月の季節要因調整済みの年率換算値が1,319,000戸で、前月2月の推計値1,295,000戸から1.9%増となった。一方、前年同月比でみると2017年3月の1,189,000戸からも10.9%の大幅増で、いずれも前月までの低調な推移から増加へと転じている。ただし3月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は867,000戸で、この分野では前月2月の改定値900,000戸から3.7%の減少となる結果となった。
4月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ