日本テトラパックは、常温で長期保存できるロングライフ牛乳の認知度向上のため、この夏から10月にかけて乳業メーカーと連携し、全国70ヵ所のキャンプ場で2回に分けてロングライフ牛乳（200）約4万本を無償配布する。
　今回の無償配布は、家庭消費以外での牛乳飲用シーンを消費者に紹介し、牛乳の消費拡大を後押しすることが目的。日本テトラパックは、この取組みを通じて常温保存可能なロングライフ牛乳の利便性を広く伝えていく。 
　第1弾は、6月26日から7月30日に1府1道13県のキャンプ場で、家族連れやキャンプ愛好家にロングライフ牛乳を案内チラシとともに配布した。第2弾は、9月中旬から各地のキャンプ場で配布される予定。
　また、週末のキャンプ場は親子連れの利用客が多い傾向にあることから、Jミルクの「土日ミルク」の取組みとも連携する。「土日ミルク」とは、子どものカルシウム不足の解決を目的に、学校給食がない日も牛乳の飲用を促す取組み。小中学生を対象に、家庭での牛乳飲用・利用の促進のため、学校や地域などと連携してイベント開催やシール・ポスターなどの教材、食育プログラムのほか、漫画や動画などのコンテンツを展開している。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future8/21号」より