ドイツ大手感熱紙メーカー、ケーラー社は8月16日付けグリーンピースの雑誌記事―感熱紙領収書が人体に害を及ぼす恐れがある―に関し否定した。感熱紙の有害性は新しい問題ではなく、消費者に無用な危惧の念を与えている。常に薬品ビスフェノールAが焦点となっており、最近はビスフェノールBも話題となっている。従来から多くの関係当局や科学機関等が感熱紙の安全性を研究しており、最新の研究は2011年6月にデンマーク環境保護局が実施した感熱紙領収書のビスフェノールAの有害性の研究は、「白」との結果であった。 8月24日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ