日本印刷産業連合会（＝日印産連）は6月12日、第39回定時総会を開催した。冒頭、北島義斉会長（大日本印刷）が挨拶を行った後、同氏を議事進行役として議案審議に入った。上程された議案（第1号議案「2023年度事業報告並びに決算報告（案）の件」、第2号議案「2024年度事業計画並びに収支予算（案）の件」、第3号議案「役員選任の件」）はすべて可決・承認された。
　第3号議案では、新役員候補者推薦者の承認が諮られ、全会一致で可決・承認の後、引き続き2024年度第2回理事会を開催。第1号議案「会長・副会長・専務理事・常務理事・常任理事・顧問・相談役選任の件」では、新会長にTOPPANホールディングスの麿秀晴代取社長兼CEOが選任された。また、議長を北島前会長から麿新会長に交替し、続く第2号議案「常設委員会および顕彰委員会委員長委嘱の件」の審議に入り、可決・承認された。
　主な役員陣容は以下の通り。
　【新役員】▽会長・麿秀晴〈TOPPANホールディングス〉▽副会長・堆誠一郎〈宝印刷〉▽同・瀬田章弘〈弘和印刷〉▽同・添田秀樹〈TOPPANエッジ〉▽専務理事・緒方宏俊（専従）▽常務理事〈新任）・高島純一〈同）▽同・飯島由紀（同）
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future7/15号」より