9月単月の古紙輸入量は9.88万㌧と過去数か月減少していたものが一挙に激増した。輸入国別では米国6.6万㌧(占有率66.8%)、英国1.16万㌧、オランダ0.7万㌧、イタリア0.56万㌧等。4月以降古紙の国際価格は国内価格より高く、常熟港の古紙主要輸入元の理文造紙社の輸入数量は低位安定していた。最近、古紙内外価格差が減少しており更に国内回収率が上昇して、結果として常熟港の古紙輸入量の増加となった。理文造紙の生産量増加も輸入古紙の需要となっている。注:理文造紙常熟工場生産品目:PM5(ライナー20万㌧)、PM6(中芯35万㌧)、PM8(ライナー43万㌧)、PM10(ライナー30万㌧) 合計128万㌧ 10月24日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ