最新の統計によると、米国の今年1月~10月上質紙輸入量の累計は前年同期比23%の大幅な伸びをみせた。今年2月、米国の輸入量は前年同月比16.8%増で大きく数字を伸ばしたが、1月~6月の累計でも前年同期比20%急増となっていた。1月~10月のカナダからの輸入量24万トンを含めた累計では104万トンへ到達した。一方昨年、米国への輸出量を大幅に増やした国は、日本・アジア・オセアニアが93%増の28万トン、中国が57.4%増の11万6千トン、中南米、特にブラジルが21.0%増20万トン、欧州が11.8%増の19万トンであった。このうち、アジアの最大輸出国はインドネシアであった。
12月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ