webサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』を運営する㈱ほぼ日(にち)の糸井重里社長と社員らが先頃、巴川製紙所の静岡事業所を来訪したことが、『ほぼ日刊イトイ新聞』内の「イトイのお礼行脚」(https://www.1101.com/store/techo/ja/orei/index.html)で紹介された。
㈱ほぼ日が毎年発行している人気の手帳『ほぼ日手帳』に、巴川製紙所の『トモエリバー』が用紙として長年採用されていることから、今回の訪問となったもの。
イトイ新聞で“巴川製紙所訪問”がニュース公開されたことを受けて、巴川製紙所でもその時の様子をホームページで紹介した(https://www.tomoegawa.co.jp/topic/2018/topic20190116.html)。
糸井社長らは、『トモエリバー』が出来上がる工程や特長の解説を受け、トモエリバーのパルプを使用した紙抄き体験にもチャレンジ、工場では実際の製造工程も見学した。一行は、熱心に質問したり、手にとって確認したりと、好奇心を刺激されていた模様で、また、巴川製紙所の井上善雄社長と糸井社長の会話は、「付加価値を追求する開発志向」、「アイデアを生み出すアクティビティーの大切さ」、「紙だからこその有用性」など、尽きることなく盛り上がったという。巴川製紙所では「糸井社長やほぼ日の皆さんとの交流を通じて、当社としても得るものが多かった」と感想を語っている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/11号」より