米国の10月上質紙出荷量は、輸入量の増加と昨年合計で107万トン分の生産設備停止の影響を受け、前月比で約2%数字を落とした。米国森林紙製品協会の速報によれば、10月の上質紙出荷量は1日平均約2万2千トンで、9月から1.9%減少、前年10月の同約2万5千トンからは12.7%大幅に下落した。1月~10月の累計では前年同期比68万トンの減少、年末までの合計の予測では約81万6千トンの減少が見込まれる。一方、輸入は9ヶ月間で23%の大幅増、年間で前年比約26万トン上向くと予想されている。
11月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ