米国ファイバー・ボックス協会(FBA)と同国森林紙製品協会が発表した最新の産業統計によれば、米国の8月末コンテナーボード在庫量は、予想より好調なカートン出荷の影響を受け、前月末から8万2千トン減って例年の季節平均を下回る在庫量となった。アナリストの分析によると、カートン工場とメーカーでの在庫量8万2千トン減は、過去10年間の8月平均より7千トン多いとしている。これにより、8月末の在庫量合計は約2百39万トンとなったとしている。この数字は8月の5年平均および10年平均と比較すると約1%高い数字となった。
9月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ