
2018/05/28
2017年スペインの段ボール原紙生産量が過去最高を記録
2017年スペインの段ボール原紙生産量が、前年比5.0%増加して合計約52億平米となった。同国のコンテナーボードおよびパッケージング・メーカー協会(AFCO)によると、スペインは前年同様、生産量でドイツ、イタリア、フランスに次ぐ4番目の地位にあるとしている。AFCOによれば、同国の段ボール原紙ユーザーの消費量は、2016年の300万トンから2017年310万トンまで引き上がった。同協会によれば、農業部門が引き続き段ボールの最大の消費者であり、昨年、産量全体の23.3%を占め、これに続いて食品(16.4%)、飲料(15.0%)、オーディオ、エレクトロニクス、自動車部門(8.7%)となっている。
5月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ