Celulosa Argentina社の6月~8月紙パルプ生産量は約4万7千トンで、前年同期比6%の減少となった。同社関係者によれば、アルゼンチン国内の天候不順によって木材原料の調達が難航したことによるもの。しかしながら、同3ヶ月の同社販売額は$1千6百50万に達し、前年同期比31%増の結果となった。更に同社の純利益では、前年同期比14%増と大きく数字を伸ばした。一方、同社子会社であるウルグアイのFanapel社はその主要製品である印刷筆記用紙の販売が同3ヶ月で同28%増と好調に推移した。同社は同期間に約15万トンを生産し、その生産量全体の60%が印刷筆記用紙であるが、全体では前年同期比4%数字を伸ばした。
11月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ