古紙再生促進センターはこのほど、最新版『古紙ハンドブック2019』を発行した。本文約140頁、非売品。
古紙再生促進センターではかねてより、古紙の再利用促進のため、基本的な情報をまとめた『古紙ハンドブック』を作成し、2年毎に改訂を行っている。掲載項目は、○古紙の品種分類 ○紙・板紙 ○パルプ ○古紙の回収と消費 ○古紙の流通・輸出入 ○古紙の価格 ○各国の状況 ○古紙回収、利用等に関する情報について ○国内の「製紙以外の分野における古紙利用製品の生産・古紙利用量等」の実態調査結果 ○循環型社会形成のための関連法についてなどで、今回の発行に当たっては、次の改訂を行った。
①国内外の紙リサイクルに関する統計データの更新
②国内外の紙リサイクルに関する記述内容の更新や追記
③紙リサイクルの基礎となる古紙処理とその設備の記述更新
なお、ハンドブックは古紙再生促進センターホームページ(http://www.prpc.or.jp/document/publications/handbook/)からダウンロードできる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/4号」より