トーモクはこのほど、5月に発生した「不正アクセスによるシステム障害」で、同社が保有する情報の一部が流出した可能性があることを公表した。
トーモクから外部へ流出した可能性がある情報については、現在も調査を継続中だが、現時点で流出の可能性があるのは、①同社従業員の個人情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)と、②(個人以外の)業務で使用していた情報。
今後、告知すべき事項が判明した際には適切に対応していくとしている。
不正アクセスの侵入経路は、ネットワーク機器の脆弱性を突かれたと見られ、同社では現在、同様の被害を受けないよう、専門家の助言に沿ってセキュリティ対策を実施し、各システム機器の状況をリアルタイムで監視。
不審な動作や攻撃を検知・対応できる仕組みを導入し、24時間365日の監視体制をとっている。
なお、社内システムにウイルス感染は検出されておらず、システムも復旧している。







