日本製紙クレシアはこのほど、20~40代の働く女性500人を対象に「夏の下着事情」をテーマにした調査を実施した。
調査では、「着用中のショーツに関するトラブルの経験があるか?」と質問したところ、84%が「ある」と回答。具体的には、「シミ」(82%)、「ムレ」(77%)、「ニオイ」(63%)が多かった。また、「夏はムレやニオイなどのトラブルが起きやすいと思うか?」の問いには87%が「そう思う」と答え、「夏はショーツの湿り気が気になりやすい」と感じる人が82%だった。
実際にショーツの湿り気を感じたときの様子を聞くと「夏の暑い時に汗で不快に感じた」(35歳)、「汗なのか、おりものなのか、尿なのか原因がわからなかった」(29歳)など、理由のわからない湿り気を感じることもあるようだ。
一方、「ショーツの湿り気トラブルについて、日常的に十分な対策ができているか?」と聞くと、「できている」と答えた人はわずか16%で、多くの女性は、「対策はしているが十分ではない」(47%)、「対策ができていない」(38%)のが実態だった。 また、夏の汗やムレだけでなく、「尿もれ」がショーツの湿り気につながっている女性も多いことが判明。尿もれ経験の有無を聞いた質問では、48%が「ある」と回答している。中でも、子どもを持つママに絞ると58%が尿もれ経験があることがわかった。
日本製紙クレシアでは、本格的な夏に向けて、同社が展開するナプキンタイプの吸水ケア用品『ポイズ さらさら素肌 パンティライナー』を、おりもの・消臭・水分をまとめてケアし、急な尿もれにも対応できるパンティライナーとしてPRしている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/5号」より