FSCジャパンは7月20日~9月30日、今年で4回目となるFSC認証普及啓発キャンペーン「FSCフォレストウィーク2019」(https://forestweek.net/)を開催中。製紙業界からも複数の企業が参加、普及啓発イベントを実施している。
日本製紙はFSCフォレストウィークのイベントとして、FSC認証工場見学会と森と紙のなかよし学校を開催した。「FSC認証工場見学会」は日本製紙クレシアの東京工場(埼玉県草加市)で、小学生以上の子どもと保護者を対象に実施。また、「第24回丸沼高原 森と紙のなかよし学校」は、群馬県の丸沼高原で小学生と保護者を対象に実施した。
王子ネピアは、FSCに関するアンケート「暮らしのなかから、森を守る。」を9月30日(月)まで実施中。同社webサイト(https://www.nepia-campaign.com/present/enquete/)でアンケートに回答すると、抽選でネピアオリジナルバッグが当たる。また、王子ホールディングスは9月30日(月)まで、王子ペーパーライブラリーで「みつけよう。森を守るマーク。」と題し、フォレストウィークに参加している(https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/opl/)
三菱製紙/エコシステムアカデミーは、フォレストウィークのイベントとして、「夏休み すみだ環境プログラム 2019」の環境ワークショップや「水元公園夏休み自由研究講座」などで紙すき体験を行ったほか、東北での育樹体験イベントなどを実施、小中学生やその保護者を対象に、森と紙のサイクルやFSCについて学ぶイベントを開催した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/16号」より