王子ホールディングスは、アサヒグループのアサヒユウアスとともに、「つくばクラフトビアフェスト2025」(8月1~3日)にSDGsパートナーとして協賛し、使用済パルプモールド容器を回収してアサヒユウアス製品のパッケージ素材へリサイクルする取組みを実施した。
つくばクラフトビアフェストは、2012年から開催されているクラフトビールの屋外フェス。今年は全国から40のブルワリー、地元中心に24のフード店が出店する。アサヒユウアスは、同イベントでリユースカップの導入や、使用済プラスチックカップのアップサイクルなどに取り組んできた。
食品用途で使われた紙製容器は、油分や食べ残しが付着していることから古紙としての再利用が難しく、その多くが回収されずに廃棄されてきたが、王子は、汚れを取り除いて紙として再資源化するマテリアルリサイクルを進めている。今回の「つくばクラフトビアフェスト2025」では、会場に専用の回収ブース「サーキュラーステーション」を設置し、使用済パルプモールド容器を回収してアサヒユウアス製品のパッケージ素材として再利用する。







