＝特種東海製紙グループ＝
「南アルプスカーボン
クレジット」の販売を開始
　特種東海製紙グループの十山は、2月3日からＪ－クレジット「南アルプスカーボンクレジット」の販売を開始した。
　十山が南アルプス地区に保有・管理する社有林（24,430,ha）は、多様な樹種によって形成される天然生林。特種東海製紙グループは100年以上に渡ってこの森林を管理しており、販売を開始したＪ－クレジットはこの社有林で創出されたもの。同社の森林管理によって生じたCO2吸収量がJ－クレジットとして認証された。
　同地の樹木は、かつて針葉樹を中心に建築材として使用されてきたが、現在は社有林内で開始したウィスキー製造の樽材などにも活用している。
【南アルプスカーボンクレジット】
▽創出者：十山▽創出地：南アルプス社有林（静岡市葵区。国立公園、南アルプスユネスコエコパーク、自然共生サイト認定地を含む森林）▽認証期間：2023年4月1日～24年3月31日▽登録年月：23年3月▽登録期間：23年4月1日～39年3月31日▽販売委託：静銀経営コンサルティング

製品情報シートをweb掲載
　特種東海製紙は、ファンシーペーパー、高級印刷用紙など特殊印刷用紙の製品情報をよりスムーズに提供するため、同社webサイト「特種のタネ」（https://secure.tt-paper.co.jp/）に、基本成分や製品の取扱いを記載した製品情報シート（AIS : Article Information Sheet）の掲載を開始した。webサイトの各製品ページ内にある［関連情報］⇒［製品情報シート］から、請求フォームに必要事項を入力して送信すると、製品情報シートをPDF形式でダウンロードできる。