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紙の業界ニュース

2023/07/11

=三菱製紙=「株主の森」の創成を検討

 三菱製紙はこのほど、「株主の森」(仮称)の創成を検討していることを発表した。
 「株主の森」とは、同社社有林の一部に「株主の森」の区画を設定し、植樹したりネームプレートを設置したりする制度。同社が森の再生や林業の活性化に寄与していることや、森林の適切な育成と活用によって地球温暖化防止や生物多様性保全に貢献していること、また同社が展開する体験型森林環境学習「エコシステムアカデミー」などについて、株主の理解を深めてもらうために実施するもの。
 「株主の森」は福島県西白河郡西郷村の社有林に設定する予定で、株主の手により植樹してもらい、その後の森の様子を動画配信などで伝えていく。希望に応じて、森へのネームプレート(ニックネームも可)設置も行う。参画できるのは、一定期間、一定数以上の株式を保有している株主で、初回は2023年9月末および24月3月末の双方の時点で1,000株以上保有している株主を対象とする予定。詳細は8~9月を目処に決定される。なお、植樹体験は年1回20名程度で実施し、希望者多数の場合は抽選となる。現地(東北新幹線新白河駅)までの交通費は自己負担。

プライム上場に向け計画の進捗状況を公表
 三菱製紙はかねて、プライム市場の上場維持基準への適合に向けて計画書を提出していたが、このほどその進捗状況を公表した。
 同社のプライム市場上場維持基準への適合状況は、23年3月末時点で流通株式数、流通株式比率、1日平均売買代金は基準に達しているものの、流通株式時価総額は基準の100億円に対し73.2億円と、依然基準を満たしていない。
 同社は現在、「中期経営計画(23年3月期~25年3月期)」に取り組んでおり、1年目を終えた時点で営業利益が改善している。こうした状況や今後の取組みをもとに、同社は業界のPERから勘案した想定値を用いて想定株価を算定、それによると流通株式時価総額は24年3月期で172億円、25年3月期は280億円となり、基準を充たすと判断している。
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future7/10号」より

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