栗原紙材・栗原正雄社長の長女、栗原利佳さんと夫君のニコラ ロッシ ジョルダーノ夫妻によるデュオリサイタル「カルテットと共に 初夏のイタリアの風を感じて」が来たる6月29日(土)14時30分(開場14時)から、港区赤坂のサントリーホール・小ホールで開催される。後援はイタリア大使館。
今回はレギュラー伴奏者のピアニスト・早川揺理さん、ヴィオラ奏者・ディエゴ ピッチョーニ氏に加え、タイトルにもあるように、バイオリンの内田沙理さん、チェロの奥田日和さんが加わり、リサイタルの案内には、「オーケストラ伴奏に近い、厚みのある響きで豪華絢爛な舞台になると思います。プラグラムは、主人も私もオペラ舞台で全盛期に歌ったオペラのアリアやデュエットを中心にいたしました」と紹介されている。
当日のプログラムは、ヴィンチエンツォ・ベッリーニ(Vincenzo Bellini)作曲のオペラ「ノルマ(Norma)」より『Casta Diva (清らかな女神よ)』、フランチェスコ・チレア(Francesco Cilea)作曲のオペラ「アドリアーナ・ルクヴルール(Adriana Lecouvreur)」より、『Io son l'umile ancella(私は創造の神の卑しい僕)』、ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi)のオペラ「シモン・ボッカネグラ(Simon Boccanegra)」より、『'O inferno…Sento avvampar nell'anima(ちきしょうめ!アメリアがここに…僕の胸は嫉妬で燃えている)』、ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)のオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria Rusticana)」より『Intermezzo(間奏曲)』ほか。
チケットは全席自由で5,000円。問い合わせ、チケットの申し込みは下記まで。
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株式会社 紙業タイムス社 「Future6/3号」より