全国中小企業団体中央会ならびに都道府県中小企業団体中央会は去る11月25日、中小企業等協同組合法施行65周年ならびに中小企業団体の組織に関する法律施行55周年の記念式典を東京都内で開催（写真）、優良組合・組合功労者、組合専従優良職員など多数を表彰した。

　今回の表彰では全国製紙原料商工組合連合会（栗原正雄理事長）が、中小企業団体の組織に関する法律施行55周年を記念した優良商工組合として中小企業庁長官賞を受賞している。

　中小企業等協同組合法施行65周年を記念した表彰では、全国の優良協同組合など158団体、協同組合などの功労者139名に、それぞれ経済産業大臣賞・厚生労働大臣賞・農林水産大臣賞・国土交通大臣賞・金融担当大臣賞・中小企業長官賞が贈られた。

　また中小企業団体組織法施行55周年を記念した表彰では、全国の優良商工組合など42団体、商工組合などの功労者27名にそれぞれ経済産業大臣賞・農林水産大臣賞・国土交通大臣賞・中小企業長官賞が贈られている。

　表彰状の授与は式典に来賓として出席した宮沢洋一経産大臣、村木厚子厚労省事務次官、岩瀬忠篤農水省食料産業局次長、武藤浩国交省審議官、細溝清史金融庁長官、北川慎介中小企業庁長官らがそれぞれ行った。

　さらに中小企業等協同組合法施行65周年記念として全国の組合専従優良職員330名、中小企業団体組織法施行55周年として全国の組合専従優良職員109名を表彰。鶴田欣也全国中小企業団体中央会会長が表彰状を授与した。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future12/15号」より