竹尾が1965年以来開催している「ペーパーショウ」がこのほど開催された。今回は昨年3月に東京都江東区東雲に誕生した、ユニークなアート展示場「トロット・ヒューリスティック・シノノメ」での開催。平日でも芸術関係の学生らが連日1,000人近く来場。さまざまな紙を素材にしたクリエイターの作品と、それを包み込む展示空間づくりの面白さに関心を示していた。

　展示内容の企画・構成はデザイナーの原研哉氏と日本デザインセンター原研究所。今回は「SUBTLE（サトル;かすかな）」をテーマとし、15名のクリエイターがそれぞれ繊細な感覚（サトル）を活かして創り上げた、紙の造形を展示した。また会場では連日、原氏と出展クリエイターによるトークセッションが行われ、毎回立ち見ができるほど賑わった。

 

＝三菱製紙＝中国で開催される国際電池技術展に出展

　三菱製紙は、6月18～20日に中国の「深〓国際会展中心」で開催される「第11回中国国際電池技術展示会（CIBF 2014）」に出展する。

＜出展製品＞

◎リチウムイオン電池用セパレータ『NanoBase X』…ポリエステル不織布にセラミック塗工したリチウムイオン電池用セパレータ。安全性、電池寿命向上に貢献する。

◎電気二重層キャパシタ用セパレータ『NanoBase 2』…微細合成繊維とセルロースナノファイバーを最適に組み合わせた不織布セパレータ。電気二重層キャパシタをはじめ、LTO負極を使用したリチウムイオン電池にも使用できる。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future6/23号」より