日本洋紙板紙卸商業組合（＝日紙商）関東ブロック会は9月14日、第33回通常総会を開催した。総会出席者は会員110社中（1都6県）、1都2県の35社35名（9月11日現在）。
　司会進行を務める木村康弘・日紙商専務理事より出席状況の報告があり、その後、清家義雄・日紙商関東ブロック会会長（平和紙業）が挨拶を行った。日紙商綱領宣言の後、清家会長を議長に選任し、議案審議に移った。
　第1号議案「2022年度業務概況報告書並びに収支決算報告書の承認を求める件」、第2号議案「2023年度事業計画（案）・収支予算（案）の承認を求める件」が審議され、ともに満場一致で承認・可決された。
　さらに第3号議案「推薦委員（日紙商役員候補者選任）選出の件」では、関東ブロック会役員の合意により推薦された柏原孫左衛門・日紙商理事長（柏原紙商事）と清家会長が承認を得たことから、今後、役員候補者選定に当たる。
　続く第4号議案「次回通常総会開催日時および会場決定の件」も承認・可決された。
　関東ブロック会の終了後、会場では引き続き東京洋紙同業会の全会員懇談会が開催され、会員移動事項、市況報告、日紙商関係スケジュールについての報告などが行われた。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future10/16号」より