中越パルプ工業は、代取社長・植松久氏の代取会長就任と、代取副社長・福本亮治氏の代取社長就任を内定した。6月26日開催の株主総会後、正式に決定する（関連人事26頁）。
【新社長プロフィール】福本亮治（ふくもと・りょうじ）。1960年10月12日生まれ。島根県出身。1986年3月小樽商科大学商学部卒。同年4月本州製紙（現 王子ホールディングス）入社、2016年王子マテリア取締役、20年中越パルプ工業執行役員、21年常務、22年取締役専務執行役員、23年代取副社長副社長執行役員（現任）。

プライム上場基準に適合
　中越パルプ工業はかねて、プライム市場上場維持基準の適合に向けた計画書を提出していたが、このほど東証から「上場維持基準（分布基準）への適合状況について」を受領し、上場維持基準のすべてに適合していることを確認した。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future6/3号」より